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オイシックスの食品は本当に安全？信用できる？
オイシックスの安全性についてわかりやすく解説するよ！
オイシックスは、数ある食材宅配サービスの中でも、安全性に関して非常に高い評価を得ています。
けれど安全性といっても様々な基準や考え方があります。
「国よりも厳しく添加物を扱ってる？」
「他のサービスと何が違うの？」
この記事では、上記のようなオイシックスの安全性への疑問について詳しく説明します。
オイシックスが安全性を確保するための取り組みや、食材の品質管理体制を事前に理解して、安心・納得してからサービスの利用を始めましょう。
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オイシックスの企業の信頼性
オイシックスは、2000年6月に設立された上場企業です。
有機野菜、特別栽培農産物、無添加加工食品等、安全性に配慮した食品・食材の販売が事業の中核。
フードロス・温室効果ガス・梱包用プラスチック使用量の削減など持続可能な企業理念をを掲げています。
国内外の子ども達の食事支援もしてるよ。
上場企業なら安心感あるね。
オイシックスの食品の安全基準
オイシックスでは「子どもに安心して食べさせられる」安全基準を設けており、信頼のおける土地でつくられた体に優しく自然な味わいのある食品を味わうことができます。
また社内監査だけではなく、第三者の食質監査委員会による食材監査もおこなわれています。
重要な安全基準は以下の6つです。
- 農産物の安全性
- 畜産物の安全性
- 水産物の安全性
- 加工品の安全性
- お酒の安全性
- ペットフードの安全性
参考：Oisix安全基準詳細
すべての取り扱い商品の素性を明確にし、生産者との信頼関係を重視しているとのこと。
①農作物の安全性
農作物の安全性について、重要な点は以下のとおりです。
- 農薬に頼らない農業を目指し、有機質肥料を使用
- 遺伝子組み換え商品は取り扱わない
- カット野菜は次亜塩素酸不使用
- 国産・輸入品ともに独自の安全基準合格品のみ
- 定期的な残留農薬検査を実施
②畜産物（精肉・卵）の安全性
畜産物の安全について、重要な点は以下のとおりです。
- 自然に近い環境で育て、健康な畜産物のみ取り扱う
- 飼料の配合内容・配合比率はオイシックスが厳しく管理
- 成長促進剤を使わない。抗生物質の使用は必要最低限
③水産物の安全性
水産物の安全性について、重要な点は以下のとおりです。
- 水揚げ後の薬剤処理の使用を必要最低限に抑えたもののみ取り扱い
- 養殖の魚は飼料に薬剤や抗生物質を使用せず、やむをえない場合も必要最低限
- 冷凍魚は、旨みを逃さない独自の方法にこだわる
④加工品の安全性
加工品の安全性について、重要な点は以下のとおりです。
- 加工食品の主原料は非遺伝子組み換えのものに限定
- 合成保存料・合成着色料は不使用
- 化学調味料は基本不使用
- 素材の風味を生かした加工食品を厳選
オイシックスで利用される添加物については、以下の厳しい基準があります。
商品の特性上、添加物を使用しないと商品自体のご提供が著しく困難になる食材については、原材料をホームページにおいて表記した上で、添加物が使用されているものを販売しております。
Oisix安全基準詳細
※添加物については主原料として使用される場合、非遺伝子組み組み換えであることを確認した上で使用を認めます。
⑤お酒の安全性
自然な醸造方法にこだわり、不要な添加物などを使用しない
- 日本酒（清酒）・・原則的に使用原料が米、米麹、水のみ。糖類、酸味料を添加しない。
- ワイン・・酸化防止剤は亜硫酸塩に限定(含有量は国基準の半分以下)
- ビール・・原料は麦芽、ホップのみ（風味づけ原料は使用）コーンスターチ、糖類添加の無いものに限る。
- 焼酎・・本格焼酎乙類のみ取り扱い。糖類などの添加物の無いものに限る。
- その他リキュールなど・・不要な添加物のないものに限る。
⑥ペットフード
不要な添加物などを使用していない安心して食べさせられるもののみ取り扱う。
原則として、人が食べられる原材料で作られたペットフードに限定。
購入した商品の原材料
オイシックスで注文した商品の原材料名を確認してみました。
食パン・ウィンナー・総菜・ミールキットにおいて、必要最低限の原料で作られていることがわかります。
食パン
ウインナー
総菜＜さつまいも＞
ミールキット＜さばのみぞれ煮＞
必要最低限の原料だけど、おいしい！
ミールキットの安全性
オイシックスのミールキット「キットオイシックス」の安全ポイントは以下の5つです。
- 次亜塩素酸や殺菌剤の使用は一切なし
- 有機・特別栽培の野菜は皮付きで食べれる
- 化学調味料はできるだけ使用しない
- お肉に下味がついているので賞味期限が若干長い
- 放射性物質の検査を実施
①次亜塩素酸や殺菌剤の使用は一切なし
コンビニなどのカット野菜は日持ちをさせるために次亜塩素等で殺菌していることが知られています。
キットオイシックスでは、次亜塩素酸や殺菌剤を一切使用していません。
水洗いはしているので、そのまま調理に使えます。
ただし、洗って鮮度が落ちるトマト・きのこ類、薬味類（パセリ・小ねぎ・にんにく・しょうがなど）は、洗っていないので洗ってから調理に使いましょう。
②有機・特別栽培の野菜は皮付きで食べれる
キットオイシックスで使用している野菜は、有機や特別栽培などで作られているため、皮付きのままでも安心して食べられます。
皮に近い部分には栄養やうまみがたくさん詰まっているので、そのまま食べることが推奨されています。
③基本的に化学調味料無添加
キットオイシックスでは、基本的に無添加の化学調味料が付属されています。
※一部代替がきかないものを除く
④お肉に下味がついているので賞味期限が若干長い
無添加素材は傷むのが早いため、ミールキットの賞味期限が翌日ということも。
オイシックスのお肉は、お酢やみりんを使ってうすく下味をつけてて最大5日まで賞味期限を保つことができます。匂いや味は調理段階で消えるので心配しなくてOK。
⑤放射性物質の検査を実施
キットオイシックスは、全メニュー放射性ヨウ素及び放射性セシウムが検出されないことを確認しているグリーンチェック対象商品です。
※検出限界は概ね5～10bq/kg
放射性ヨウ素及び放射性セシウムが「不検出」であることを確認した商品に表記されています。
妊婦やママから要望の多い野菜、乳製品、魚、ベビーフードなど1,200品以上が検査対象。
食品の梱包方法
食材が安全に届くために大切な梱包。
オイシックスの食材は段ボールに梱包材と一緒に詰められて、ヤマト運輸にて配達されます。
自社配達ではないため、段ボールの中身が分からないドライバーさんが食材以外の商品と一緒に扱うため、問題ないのか気になるところ。
結論としては、丁寧に梱包されているため、個人的には破損などの問題があったことはありません。
段ボールは商品内容によって、エコボックスと普通の段ボールどちらかに詰められます。
通常の段ボール
商品と一緒に緩衝材が詰められています。
エコボックス
特別な構造の段ボールなので、緩衝材を詰めずにしっかりと商品を梱包できます。
段ボールの底
どちらも段ボールの底には緩衝材が敷かれています。
商品を安全に届けられるようにということと、緩衝材をできるだけ減らす環境に配慮した工夫が見てとれます。
商品に何か問題があった時は、サポートセンターに連絡すると丁寧に対応してもらえるよ。
クロネコさんの配達も丁寧で有名だから安心だな。
送料や配達方法の解説はこちら↓
食品管理体制
オイシックスは、「安心して自分の子どもに食べさせられる食材」をポリシーとし、厳しい独自の安全基準をさらに強化しています。
食質監査委員会
オイシックスは中立な見地から食材を監査するために、第三者である食質監査委員会に監査を依頼しています。
委員会は学識経験者と消費者で構成され、取扱う予定の食材を「安全性」の観点から全ての加工食品について監査・採用不採用を決定する強い権限を持ちます。
正しい情報が表示された食材を、継続して販売できているか確認してるよ。
商品開発の商品審査
オイシックスでは、商品選定担当者が「安心して自分の子どもに食べさせられる食材」であることを商品選定ポリシーとしています。
生鮮食品に関しては全ての食材の栽培期 間中、栽培管理記録に基づいて栽培確認責任者が栽培状態・安全性・品 質チェックを実施しています。
一連の基準をクリアしてやっと食味・価格の選定に入るよ！
安全性の他社比較
安全性について、同じ食材宅配サービスで比較してみました。
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パルシステム
パルシステムの産直農産物は、「事前の使用申請の無い農薬が検出されない」「残留農薬は国の基準の1/10以下」という基準でつくられます。また放射能検査においても乳幼児用食品については検出下限値を引き下げるなど独自の高い安全基準が設けられています。
主な安全基準は以下のとおりです。
- 農薬や化学肥料は必要最小限
- 畜産の薬剤は必要最小限
- 加工品の化学調味料は使用不可
- 遺伝子組み換えも原則使用不可
- 食品添加物は必要最小限
参考：パルシステムの品質保証
安全性の高いオリジナル商品や、アレルギー対応商品も見つけやすいよ。
日用品も一緒に買えるのが嬉しい。
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オイシックスとパルシステムの比較はこちらで確認できます↓
おうちコープ
おうちコープでは国の添加物基準や食品衛生法を基準としています。
国の基準で安全性が不明瞭な部分では、独自の基準を設けています。
- 放射性物質の自主検査を実施
- できる限り農薬使用の少ない商品を供給
- 微生物基準では独自の管理数値あり
- 安全性・根拠が明らかでない一部の添加物には独自基準を採用
参考：ユーコープ食品添加物基準
近所のスーパーで買い物する感じだけど、国の基準よりも安全に配慮されてるよ。生協系宅配は、商品数もピカイチだから何でもそろう！
神奈川・山梨・静岡の方はおうちコープ↓
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ヨシケイ
ヨシケイでは食品添加物について、安全性評価における問題点・有用性・代替可能性を吟味。EUや米国など諸外国の許可状況も判断して総合的に判断しています。
厚生労働省で認可されている食品添加物365品目のうち安全性に問題があると思われる41品目の添加物の使用を禁止しています。
- 独自の食品添加物基準「Yリスト」を制定
- 生鮮類は国内外を問わず残留農薬や抗生物質の検査・分析実施
- 低農薬・減農薬の野菜が中心
- 地産地消で地域を応援
参考：ヨシケイの安全・安心
ヨシケイは全国に営業所があるから、地域によって生産者や原材料が変わるよ。
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ヨシケイの安全性の詳細はこちらから確認できます↓
【ヨシケイは体に悪い】担当者に聞いた！食材の安全性・使用添加物を徹底解説
オイシックスの安全性の気になる点
オイシックスの安全基準は、国よりも厳しく制定されていますが、気になる重要ポイントが2点あります。
完全無農薬・無添加ではない
・農薬ゼロを目指す
・合成保存料・合成着色料は一切使用していない
・使用できる添加物も厳しく制限
人工的なものを食材に使うのは必要最低限としていますが、無農薬・無添加ではないことを確認しておきましょう。
「無農薬野菜も試してみたい」という方は食べチョクが申込・解約も簡単でおすすめ。
旬のオーガニック野菜が産地直送でとにかく新鮮です。
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外国産のものもある
オイシックスでは国産原料と安全基準が同等なのを確認できれば、外国産の原料も取り扱っています。
国産原料を優先してはいますが、完全国産原料を使用しているわけではないことは要確認です。
地産地消であれば、パルシステムやおうちコープの方がこだわりが強いです。
SNSの口コミ
SNSでオイシックスの安全性に関する口コミを調査しました。
悪い口コミ
マイナスな口コミの多くは「料金が高い」というものでした。
食材へのこだわりが強くて安心だけど、その分価格は高めなんだね。
うちは経済面と利便性を考えて、オイシックスとパルシステムを隔週毎に利用してるよ♪
良い口コミ
食材や添加物が厳選されているため、自分で気にする負担なく安心して利用できるメリットが際立っていました。
商品裏の原材料表を1個ずつ確認するのは、本当に大変・・！
まとめ「オイシックスの安全基準はトップクラスの厳しさ」
オイシックスでは、国よりも厳しい安全基準を制定し原材料情報を明確に掲載することで、安心で安全な食材の提供を実現。
忙しい中、小さな子や健康に気を配っている人は、オイシックスで食品を購入することで原材料や添加物等を確認する手間を省けます。
「国が認めていて身体に問題はないと思うけど、できれば栄養に不要なものは避けたい」そんな思いがある人にオイシックスは向いてます。
健康は失ってから、そのありがたさに気づくもの。
自分にも大切な人にもできる限りの安心と愛情を。
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